2000年12月−3−
    11.イギリスに留学する方へ
学生はみんな勉強します。というのも期末の試験に落ちると退学になってしまうからです。卒業するには卒業論文を書かなければなりませんが、この論文のレベルはすべての大学に共通で厳しく審査されるそうです。ましてや、大学院ともなると修士(MA)は簡単に与えてくれません。フルタイム1年とあっても、1年では学位が取れず、(もちろん学部と英語力の差にも依るのでしょうが)2〜3年かかることもあるのだそうです。 私たちオーバーシーズ(over seas)の学生はこちらの学生の6〜7倍以上の学費を支払っているわけで、これを3年も払うのは大変です。 学費は学部によって違いますが、平均して£8000〜£10,000(今£1=¥165くらいですか)かかるわけで、大変な出費です。 しかし、演劇やダンスの大学はイギリス人も海外留学生も学費は変わらないところが多いそうで、とても高い。 詳しくは知りませんが普通の大学の海外留学生並だと聞きました。演劇の大学に行ける家庭が裕福であるという証明でしょうか。

    12.またまたサッカーの話−2000年12月10日より
昨日、チェルシーChelsea対ダービーDerby戦をチェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジStamford Bridgeまで観に行ってきました。このホームグランドは現在約35,000人収容でき、今期の試合も毎回ほぼ満員です。プレミアリーグ(全20チーム)では観客に対して全て椅子席でなければならないという規定があるそうで、この規定が出来る前は立ち席もあったらしく、もっと収容能力があったようです。現在でもデビジョン・ワンDevision One以下のチームはまだ立ち席があるところもあるようです。毎年シーズン末に上下リーグの入れ替わりがあるのですが、とにかくプレミアに上がったら客席整備は必須のようです。因みに、イギリスのフットボールチームは、上から、プレミアリーグ、デビジョン1(全24)、2(全24)、3(24)、そして、その下にコンファランス(全)とあり、シーズンは8月から翌5月。下位3チームが自動的に降格、上位2チームが自動的に昇格、上位3位から6位までのチームでプレイ・オフを争い、勝ったチームが昇格します。さて、チェルシーは現在11位。今日の試合は4対1の大勝利でした。

    13.フリンジ(小劇場)で観たお芝居
日本人の女優さんが出る芝居があるというので、カムデンタウンのフリンジまで観に行きました。カムデン・ハイ・ストリートという駅前の通りを、地下鉄カムデン・タウン駅を出て、カムデン・ロックの方に向かい最初の交差点の角にあるパブの2階にあるエトセトラ劇場Etcetera Theatreで3週間ほど上演されていました(2000.11.8-26)。タイトルは「ブルー・アイ・キャットBlue Eye Cat」といい、英語と日本語での上演でした。ロンドンに観光に来た日本人女性とホームレスの家出少女との間に生まれた友情を軸に語られる物語で、俳優さんは皆とにかくうまい。この女優さんはパンフレットによると、Noriko Aidaさんといい、この台本は彼女が書いたもので、演出家はイギリス人Simon Blake。来年はこの作品のマルチメディア・バージョンの製作を企画しているいうことです。彼女のパワフルな今後の活動に期待します。

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劇団一跡二跳

e-mail: isseki@m5.gyao.ne.jp / 制作:岸本 匡史