1999年5月-2-
    1999年5月10日(月)
今日、車に乗りました。目的地はめぐみちゃんちで、Bellsize Park。
パディントンから同じ道を2周して、正しい道に出たのもつかの間、直進のところを右折して、 気がついたらマーブル・アーチ。さらに不思議なRound Aboutランド・アバウトにハマって、 気がついたら見たことのあるところ。日本大使館の手前でした。 適当に左折して左折して、ハイドパークのRAにたどり着いたもののまた間違えて、 気がついたら目の前にハンマースミス行きの10番のバスが…
結局2時間かけて家まで戻ったドライブでした。車を駐車場に戻して、めぐみちゃんとこには電車で行きました。
この話を夫にしたら、夫は一言、「面白すぎる。」真剣に自分が運転することを検討する気になったようです。

    1999年5月11日(火)
私は宮崎県出身なのですが、偶然に同県出身者と知り合い、ミニ県人会をBayswaterの某パブで持ちました。
そこで出会ったのがやはり宮崎市出身の井上さんという方で、在英20年以上という男性なのですが、 ごく最近宮崎出身の方と結婚なさったとか。その奥様とご一緒にみえていました。 この方は小林市出身。ちなみに私は日向市出身です。で、話していくうちに同い年だとわかりました。 おや、これは奇遇と思って、「古城さんという人を知りませんか」と聞いてみると(古城さんは私と同い年、小林市出身)、 なんと同級生だったとのこと。あまり話をすることはなかったので向こうは知らないと思いますけどと。 まさか日本を遠く離れたロンドンでそんなに知り合いに会わなくても… (前述しましたが夫の会社の奥様に私の大学の先輩がいたのでした。)で、それだけじゃあない。 もっと驚いたのは、彼女は私と誕生日まで一緒だったんです。来年は一緒に誕生パーティをしようと話しています。 ロンドンは狭い???

    1999年5月13日(木)
「英国文化の源流を訪ねて〜主要美術館・博物館にての抗議とギャラリー鑑賞」というレクチャーに参加することにしました。 主催は日英美術協会。各ギャリーの英国人講師を招いて国際結婚なさっている在英の日本人女性が企画・訳・解説するという興味深い企画。 毎週木曜日の午前中、ナショナル・ギャラリー、ナショナル・ポートレート・ギャラリー、大英博物館、 テイト・ギャラリーなどの各美術館講義室に集合してお話を聞くのです。
今日は「エドワード7世〜ジョージ5世」と題して、会場はナショナル・ポートレート・ギャラリー、講師はジョン・クーパー氏。非常に面白かったです。
午後は友人と待ち合わせ。女性7名でカラオケボックスに出かけました。 ロンドン・カラオケ初体験。まるで日本にいるようでした。

    1999年5月14日(金)
絵画には言葉がいらないせいか、ギャラリーが居心地がいい。
ロイヤル・アカデミーでKadensky(カンデンスキー)展をやっているので出かけていく。 ここには会員(フレンド)になっているので無料で入場できる(大人1人同伴可、子どもは3人まで可)。 このフレンドというシステムは英国内の各ギャラリーにあり、アート全体を底辺から支えていると感じる。 年間£40(ギャラリーごとに違う) で、すべての主催行事が無料。 季刊の機関誌を送ってくれるし、プレビューの招待状も送られてくる。 さて、Kadenskyはさっぱり分からないながら、ただ見て歩く。見ているうち、好きな絵があるとなんだか嬉しい。

    1999年5月15日(土)
朝、夫が出張から帰ってくるのを迎えにヒースロー空港まで車を運転する。 夜寝る前からイメージトレーニングをした成果があり、無事ピッククアップできた。 空港までは比較的わかりやすい。高速道路に標識が出ていて、私でも間違えないようになっていた。
しかし、通常町中を走ると、標識が私には分かりにくく感じられる。日本より少ないのではないかしら。 また、ランド・アバウト直前に、それぞれの行き先がかかれている看板があるのだが、 とっさにその英語を目で追えないのが分かりにくい大きな理由かもしれない。漢字は便利な文字だなあとしみじみ思う。

    1999年5月16日(日)
午前中、夫とQueen Mary reservoirクイーン・マリー・レザボア(貯水池)に出かける。 車で30分くらい。リッチモンドの先にあり、ヒースローの近く。 Queen Mary Sailing Clubに入会する。ここはヨットとウインドサーフィンのできる場所で、我々は後者が目的である。 私はビギナーもビギナー、まだ2メートルしか進んだことがない。

    1999年5月18日(火)
今日でロンドンに来てから丸5ヶ月となる。振り返るとあっという間のような、長い時間が過ぎたような。 気候はだんだんよくなっていくが、まだ長袖にジャケットで出かけている。 冬には考えられなかったくらい日が長い。夜の9時過ぎても相当明るい。 この季節にロンドンに遊びに来ると1日を有効に使えます。確かに観光客の数も確実に増えている。

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劇団一跡二跳

e-mail: isseki@m5.gyao.ne.jp / 制作:岸本 匡史