1999年5月-1-
    1999年5月2日(月)
ケンジントン・スポーツ・センターに行く。区の体育館みたいなところ。 ここにはプールもバトミントンコートもスカッシュコートも、ジムの器具も揃っている。 我々も目的はスカッシュにある。しかし、長い運動不足のため、すぐにへろへろになった私はそうそうに引き上げ、 ジムでの楽しみの・・・ジャグジーのお風呂はなかった。もちろんサウナも。 そして、極めつけはシャワーが体育館のシャワーだった。個室じゃないのー? 例えプロポーションに自信があったとしても(ないけど)人前ですっぽんぽんになるなんて、我々日本人にはできませんよ。 実際、みんな水着を着てシャワーを浴びていた。 いえ、中には自慢の裸体を披露していたお母様もいらっしゃいましたが。 そういうわけで、シャワーだけが気に入らないスポーツセンターでした。 もちろんスポーツジムは市内に結構あると聞いています。しかし、それはもう、会費が高いそうです。

    1999年5月5日(水)
日本はゴールデンウィーク最後の日。しかし、ここでは全くの平日。 今週の月曜日がBank Holiday(May Day)だったことを除いて。

    1999年5月7日(金)
 毎週火・金の午前10時〜12時30分は英語漬けです。それも自分のレベル以上のクラスで。 ウエストミンスター区のアダルトスクール(英語・スピーキング)は中国人学校の1室で開かれています。 中華街のほど近いところにあります。ソーホー・スクエアあたり。  最初にやけに中国人が出入りしているなぁと思ったのは道理なのでした。 (そういえば、釘爆弾事件の起こったパブはこの近くと聞いています。)
 さて、この授業は内容に沿って何か話したいことがあったらいつでも話してよくて、 別に話したくなかったら黙っていてもいいのです。私は寡黙な日本人でした。 遅刻しても休んでも先生は何も言わないので、出席者は最初の17名をピークに毎回10名前後です。 仕事を探しているといった生徒もいましたから。私は今のところ無遅刻無欠席。しかし寡黙です。
ある日、先生が10時5分に教室に入ってきたとき、生徒は私とコロンビア出身のルーシーの二人だけでした。 今に私だけの日が来るのではないかと心配しています。 それから、これは訂正ですが、別に住人じゃなくても例え観光客でも住所が決まっていれば受講できるようです。 考えてみると住所以外何も聞かれませんでしたから。6週間12回で約£80だから非常に安価です。
 ところで、ロンドンに着たばかりの私だったら、先生の英語さえ分からなかっただろうなと思います。 もちろん今でもテレビは何を言っているかよくわからないし、映画も舞台もまだまだといった状態です。 でも、ダイレクトに話を聞くのは多少前後がわからなくてもその場の雰囲気や表情で理解できるようになりました。 耳は慣れるのだなぁとしみじみ思います。しかし、単語力はかなり努力しないと駄目ですね。 あと、スピーキングときたら相変わらずひどいものです。これはもう仕方がないものでしょうね。

    1999年5月8日(土)
Qeen Elizabeth HallにJuana Amaya Flamenco Dance Companyのフラメンコを観に行きました。 この日1日限りの公演です。夫の会社の夫人会でダンスが好きだという奥様と意気投合しまして、今回一緒に行くことにしたのです。 もうそれは力強くパワフルで、そのエネルギーたるや地の底からわき上がると言った風情でした。 会場では日本人を結構見かけました。フラメンコはオペラやバレエに較べてカンパニーのメンバーが少なくてすむので、 身軽に公演できるため、公演も多いせいか広く普及しているそうです。 実際、このカンパニーも楽器演奏者が5名、ダンサーが3名にスタッフを入れても少数での来英だと思います。 舞台装置もほとんどなかったですから。

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劇団一跡二跳

e-mail: isseki@m5.gyao.ne.jp / 制作:岸本 匡史