1999年1月-1-
    1月4日(月)雨
ロンドンは雨が多いと聞いていたが、確かにそうらしい。 夜から朝にかけて雨が降っ ていることが多い。 お昼頃には晴れ間もあるが夕方にまた雨ということもある。 一昨日 は雷が轟き渡り、雹がぼろぼろ音を立てて降っていた。 昨日はwindyというか、強風が ときたま吹いていた。
暮れから新年にかけて夫が休暇中だったこともあり、パソコンを触らないでいた。 よ うやく少しずつ現実感が訪れている。 まず、日本は遠いということだ。距離的にも、日 常的にも。 そうして、私は少なくともいまここにいるということ。
さて、考えていた以上に言葉の壁は厚いと実感している。 大学入試の受験生の気持ち で英語に向かわないと私は何年いてもここで全くコミュニケイトできないかもしれない 。 第一、英語を使わなくても生活できるのだ。 あるいは簡単な日常会話だけで。 それも センテンスでなく単語の羅列だけ。 買い物、郵便局、クリーニング屋、カメラ屋、レス トラン・・・ハローだけでさえ成立するのではないかとも思う。
夫が言うところによると、英国人の英語は、米国人には「気取ってる」と感じることが あるらしい。 どうもそれは、米語でhave, getなどで通常すむ単語はすべて、そのものを 説明する、または表現する単語で表現されることが多いという。 従って、語彙が相当に 違う。
日本の大学受験英語は7,000〜10,000語といわれるそうだが、ここでは20,000語あれば日常 生活に困らないそうだ。 米語ではせいぜい3,000語で日常生活が送れると聞いたのだが。 聞きかじりだから、正しいかわからない。 いずれにせよ目の前にそびえる壁の高さを実 感しただけで。 とにかく来週から英語学校に通うことにする。英語の壁が破れないと、 舞台を見に行くこともできそうにない。
舞台といえば、去年も来日していたTheatre de Compliciteの「 THE STREET OF CROCODILES」 がQueen'sで1月14日〜2月20日まで上演されるようです。 これは見に行こうと思って います。 それ以外は、とりあえずミュージカルじゃないとだめだと思う。




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劇団一跡二跳

e-mail: isseki@m5.gyao.ne.jp / 制作:岸本 匡史